minimalism on my mind

「減らす」をベースに色々書いてます。今は脂肪の断捨離が多めです。

人生の棚おろし:人生最初の記憶と環境って大事っていう話

はいどうもー、あざみこです。

皆さん人生最初の記憶っていつ頃ですか?

 

私が覚えている一番最初の記憶は幼稚園年中さんから年長さん。

いじめっこが幼稚園を卒業して、地に足がつかないくらい喜んでるシーンですw

 

いじめっこは私の一歳上のお姉さん。

年長さんという地位と権利を振りかざして、理不尽極まりない仕打ちをしてきました。

 

あなたのお友達は私が決めてあげると友達と私の仲を引き裂いたり

あなたの帰りのバスの席は私が決めてあげるといつも補助席に座らされました。

 

お母さんだってそんなことにいちいち口出ししないはず。

ドラマに出てくるお姑さんよろしく、私の一挙手一投足を決めるのです。

 

彼女に妖怪風に名前をつけるなら「妖怪干渉クソ野郎」です。

ヤバい、ネーミングセンス皆無ww

 

そんなこともあり、私はアリにも劣る気の小さいヤツになった訳です。

友達に「髪切ったね」って言われて周りが引くくらい大泣きしたのは人生最大の謎。

今でもようわかりませんw

 

これ、タモさんと仲良くなったら会う度泣かされてますよね。

テレフョンショッキングの観覧すら行けなさそうw

てか、いいともすでに終わってたわw

 

まぁまぁ、そんなこともあって彼女の卒業はめちゃくちゃ嬉しくて。

豊臣秀吉が天下取った時ってこんな気持ちなんだろうなってくらいw

私も、幼稚園の…いや人生の天下を取った気持ちでした。

 

私の一挙手一投足を否定するヤツはいない。

幼稚園が地獄から天国に変わった瞬間でした。

 

天国で伸び伸びと暮らしていた私はそのあたりからタガが外れ、

人生最初で最後のモテ期を迎えます。

 

席を決めるヤツはいないし、

同じクラスの男の子とちゅーしても私を咎める妖怪干渉クソ野郎はいないし、

それはそれは最高でした。

 

もし、あのまま環境が変わらなかったら…

私は今頃どうなっていたのかゾッとします。

 

デートの度に髪型を褒めてくれるような男性と一緒だったら、涙まみれの人生です。

空港バスとか、ガラガラなのに自ら率先して補助席に座っているかもしれません。

 

…こーわっ

こんな人いたら気づかれないように距離置くわw

 

どっかの自己啓発系キラキラしたお兄さんが

「人は環境で生き方が決まる」なんてドヤってた気がします。

 

キラキラお兄さんと相いれるようなエピソードはきっとないでしょうww

でも、お兄さんの言う通り環境はめちゃくちゃ大事だと思います。

 

それはきっと我が子も同じ。

 

長男は4歳。

そろそろ私の人生最初の記憶に追いつこうとしています。

 

毎日過ごしていると言っても、保育園の全てを知ることはありません。

先生から聞く彼の様子も、2時間映画のCM以下のダイジェストでしょう。

 

彼はどんな大人になるのでしょう。

ワクワクドキドキです。

 

お笑い芸人の品川さんが

「子育ては人生を二度繰り返すようなもん」みたいなことを言っていた気がします。

 

うんうん、おっしゃる通りです。

似たようで違う彼の人生を通して、もう一度4歳を楽しもうと思います。