人生を変えたミニマリズムの話④世界に一つだけの恐怖
※これは物欲にまみれた女がミニマリズムで人生を変えるお話です。
一番最初はこちら
ドラッグストアとドン・キホーテから始まった女の物欲地獄。
シャンプー、柔軟剤、ダイエットグッズ、ようわからん化粧品…
使えば新しい自分になる
そう錯覚させるモノばかりが並ぶドラッグストアとドン・キホーテは
女にとって最高の場所になっていました。
ドン・キホーテは24時間行けるし最高!天国!と女は思っていたのです。
そんな女に新しい2つの出会いが待っていました。
一つはパワーストーン
一つはスイスのブランドバッグ「Freitag」です。
共通点は「世界に一つだけのもの」
これによって、女の物欲は爆発するのです。
物欲だけではありません。
「世界に一つだけのもの」は女の独占欲もくすぐりました。
「これ、実は僕も狙ってるんですよねー」
「そういえば…さっきこれ見てるお客さんいましたよ」
こんな店員さんの悪魔の囁きによって、
ぱっと見可愛いなと思ったものでも買ってしまう思考回路を手に入れたのです。
ここで買わなきゃ誰かのものになる
↓
こんなに可愛いものが誰かの手に渡るなんて考えられない
↓
持って帰ります!(ここまで来るのにだいたい5分)
そんな思考回路を持った女に怖いものはありません。
石違いの同じデザインの指輪、ペンダントトップ、ピアス
同じ形の色違いの鞄が2~3個×10何種類
似たようなものを持っていても、世界一つだけのものに同じものはありません。
あれよあれよという間に女の家は
パワーストーンと鞄だらけの謎なお店と姿を変えるのです。
それも、当時の女からすると全て決して安い値段ではありませんでした。
鞄も5万とかするのありました。
それを二週間に一度は買い続けていたんですもん、あっという間に貧乏ですw
周りは私にこそ何も言いませんでした。
けど、心の中では絶対に思っていたでしょう。
「あいつやべぇ」と。
冗談に見えますが、これ本当の話ですw
しかもろくにアルバイトもしていなかった大学生時代の話ですw
今のままあの頃に戻れたら自分のシナプスをぶった切ってやりたいw
そんな気持ちでいっぱいです。
物欲地獄の話はもう少し続きます。
お楽しみに!w