初めて知ったデブカーストの悲劇：私のダイエット履歴書その4
恋愛赤ちゃんの私が、ちゃんとちゃんと人を好きになったのは大学一年生の頃。
とある浪人生を大大大大大大好きになったんですｗ
ダイエット履歴書、最初の最初はこちらから↓
彼は京大を目指して大阪は難波の予備校に通っていました。
そんな彼を私はなんば君と呼んでいたようなｗ
出会いはヤフー掲示板でしたｗ
札幌から関西出てきて友達いません友達欲しいでーす
みたいな書き込みに彼が返事をくれました。
…ちょっと待ってｗ
書いてて恥ずかしいｗ
顔が燃えているｗｗ
今すぐ気絶したいｗ
修行僧には絶対に見せれんヤツｗ
心を鬼にしていきましょうｗ
これが私のダイエットに目覚める大転機なんですからｗ
親元を離れ、一人暮らしを始めた私。
周りは知らない人ばっかりだし、彼らはアクセント満点の関西弁で話しかけてきます。
たまにマジでわからない単語とかありましたしｗ
今までとは全然違う環境で気疲れしていた私になんば君は優しくしてくれました。
関西弁教えてくれたり、たまに能力の差をみせつけるようにこきおろされたりｗ
私、賢い人が死ぬほど好きだったんですｗ
京大生全員恋人にしたいくらいｗ
メールと電話だけのやりとりでもめちゃくちゃ楽しくて、夜更かしなんて当たり前。
試験終わったら遊ぼうね、みたいな恥ずかしい約束とか取り付けて仲良くしてました。
が。
異性の体型について話していたある日。
「俺、自分より重い子とかありえへん。ほんまに無理なんやけど」
この一言で私の心が打ち砕かれました。
今まで楽しかった時間が全部無になりました。
マジで真っ暗ｗ
私の心まで停電したかと思ったｗｗ
あ、私は無理なんだ。
この人の隣を歩けないって最初から決まってたんだ。
自分の努力で痩せられるなんて知らなかった私からすると完全アウトです。
ばかばか痩せられるわ、と当時の私に言ってやりたいｗ
往復ビンタを添えてｗ
インドに生まれた人ってこんな感覚なのかなとかふざけたこと考えてました。
インドの人に土下座したい。
知ってたけど。
私が誰かと付き合うとかありえないって知ってたけど。
自分が初めて付き合いたいと思った人に事実を突き付けられることが
こんなに苦しいことだとは思いませんでしたｗ
ダイエットと食べ物を人生で一番強く意識した瞬間です。
そんな私はどうするか？
そんなの決まっています。
食べるんですｗ
食べて食べて食べまくって、京大生なんか忘れてやるんですｗ
今までやったこともないダイエット。
私からすれば、コーランを覚えるよりハードルが高いモノでした。
運動もイヤ
食べ物制限なんてもっとイヤ
人を好きになるなんて諦めれば、美味しいもの食べてだらだらできる。
よくわからないダイエットのこと考えるくらいならパフェ食べよｗ
ブヒｗ
頭の中にダイエットの5文字がネオンのように輝き続ける中、
私は史上最高体重への道をひた走ることになりますｗ
ラジオチャンネル始めました！
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