minimalism on my mind

「減らす」をベースに色々書いてます。今は脂肪の断捨離が多めです。

私が身軽になる理由。大学で見たおばあちゃん学生との約束を果たすためって話。

いつまでも現役でいたいから。

いつまでも学び続けていたいから。

いつまでも「心のワクワク」にすぐ飛び乗りたいから。

 

それ故、すぐに行動できる準備がミニマリズムとか断捨離だと思っています。

 

ミニマリズムが良いなと思ったきっかけは、

子供ともっと遊ぶ時間を作りたいと思ったことでした。

 

時短とは言え仕事をしている身。

帰ったらご飯・お風呂・洗濯・片付け…やることは目白押しな訳で。

子供と遊ぶ時間を取ろうもんなら寝る時間が10時を過ぎることもざら。

 

モノが少なければ、それぞれやる時間が減っって

子供の寝る時間を押すことなく、遊ぶ時間が取れるのでは?なんて思ったんです。

 

その直後に次男を妊娠。

1LDKの賃貸に4人で住むなら部屋のモノをめちゃくちゃ減らさないかん。

 

やれると良いな、からやらないかん!に変わった瞬間、

私の心はミニマリズムの扉を開けました。

 

ミニマリズムはそれ以上の魅力を私に教えてくれました。

部屋の余白、心の余白、時間の余白の大切さ。

 

部屋からモノがなくなって、モノへの興味が薄くなった私。

本を読んだり、勉強を始めたりする中で一つの約束を思い出したんです。

 

先日こんなツイートをしました。 

 

私が思い出した約束とは、

大学で出会ったおばあちゃん学生さんと心の中でした約束。

 

いつまでも学ぶ姿勢と好奇心を忘れないことです。

 

私が通ってた大学は少々特殊でして。

 

社会人学生

おじいちゃん学生

おばあちゃん学生

LGBT学生

 

年齢性別を超えていろーんな人と出会える場所だったんです。

図書館に行こうもんなら「え、ここ地域図書館?」と錯覚することもしばしば。 

 

おじいちゃんおばあちゃん学生の一人に、憧れのおばあちゃんがいました。

トメさん(仮)としましょう。

 

声をかけることはなかったものの、密かにずーっと素敵だなと思っていたんです。

 

うちは国公立だったのでセンター試験と二次試験を受けないと入れません。

しかもそこそこ偏差値が高く、結果も必要とされるようなところでした。

 

私の目の前でスペイン語の辞書と格闘している優しそうなおばあちゃんトメさんは、

それもやってのけた猛者って訳です。

 

しかもトメさんは私より偏差値が高い学科の学生さん。

 

18歳の脳みそ最盛期(←今ならわかる)の私でもひーひー言ってたのに…。

トメさんはどんな努力をしてここに座っているんだろうと熱くなりました。

 

それ以来トメさんに会うとついつい目で追うようになりましてw

学食、廊下、色んなところで目撃することが増えました。

 

時には学食で孫くらいの年齢の同級生から勉強を教えてもらっていたり、

一人でお弁当食べながら貿易英語のプリントとにらめっこしていたり、

たまに編み物なさってましたw

 

編み物してるトメさんがめっちゃ可愛かったw

危うく後ろから抱きしめるところでしたw

 

下手したら孫より若い子たちに囲まれて勉強する。

本当に強い想いと好奇心がなければ、できないなーと思います。

 

私もあんなおばあちゃんになろう。

学ぶ気持ちと好奇心だけは忘れず生きていこうと心の中でトメさんと約束しました。

 

すっごく憧れてたのに、めちゃくちゃ感動したのに、

社会に出て数年もしたらトメさんのことも約束もすっかり忘れちゃってました。

 

その約束を思い出させてくれたのもミニマリズムなんです。

年齢・環境・置かれている状況など気にせず、好奇心と学びの心で行動したい。

 

ミニマリズムは私がトメさんのようにいつでもドキドキワクワクしたり、

気になることは勉強したり調べたりしやすい環境を整えるツールです。

 

モノだけじゃなく、心にも余白がないと自分のドキドキやワクワクには気づけません。

思うに、ドキドキワクワクって心の声の中でもボリューム小さめです。

 

それに予定ぎっしり詰まってたら、面白いことがあってもスルーしなきゃいけない。

 

100人対100人の合コンで出会った面白そうな人。

残り99人と会話しなきゃいけなかったら話なんてじっくりできませんw

 

もちろん、モノがなくなればやることも減って、自由な時間が得られます。

私はそれ以上にドキドキとワクワクの声を聞けるようになったことに魅力を感じます。

 

ディズニーランドは自分で作れる、的なw

綺麗は自分で作れる的にいうなって話ですがw

 

…ディズニーランドのワクワクにはさすがに勝てませんが、

日常だって捨てたもんじゃないなって思えるくらいドキドキワクワクはできます。

 

ワクワクしてますか?

キングコングの西野さんみたいw

 

仕事と家の往復だって、家事と子供の習い事送迎に追われていたって、

ドキドキとワクワクは作れるんじゃないかなーって思います。

 

ため息が多いそこのあなた。

M-1グランプリぶっ通しで見てもイマイチ気分がスカッとしないあなた。

 

目の前にある不要なモノ、とりあえずゴミ箱に入れてみませんか?w 

そこから開ける扉があるはずです。

 

トメさんみたいなおばあちゃんに会いたいわーと思ったらこの映画を見てください。

 

eiga.com

 

ウォール街出禁とかどんなスーツ来た七三野郎だよと思いきや…。

おばあちゃん二人組なんですw

 

大掃除の合間に見てみてくださいね。

 

 

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