minimalism on my mind

「減らす」をベースに色々書いてます。今は脂肪の断捨離が多めです。

人生を変えたミニマリズムの話⑩物欲お化けから物捨てお化けへ

※これは物欲にまみれた女がミニマリズムで人生を変えるお話です。

一番最初はこちら

motouranaishi.hatenadiary.com


所変わってここは女の家。

そう、実家でのぬくぬく育児期間は終わり、女は日常へ帰ってきました。

 


帰ってきた途端女の目に飛び込むのは

 


モノ・モノ・モノ

 


この頃にはすっかり「モノがない」状態に身体も心も病みつきになっていたのです。

 


要らないものは家から出そう

本当に必要なモノだけ身近に置こう

 


明日からのワンオペ育児より、これからのモノ処分の旅に心踊らせました。

 


朝、上の子を保育園へ送った後は女の断捨離タイムです。

 


赤子はおぶり、その日処分したいものを全て

リビングに出しました。

 


ある時は服の太平洋

ある時は文房具の砂漠

ある時は化粧品の展示会

 


これ今日片付けられる…?

一生終わらないんじゃない…?

 


そんな絶望をかき消すように一心不乱に処分したのです。

 


大丈夫、

私には偉大な師匠たちがいる。

 


佐々木典士さん

こんまりさん

ドミニックローホーさん

下重曉子さん

 


一人じゃない、

背中には脱糞してるであろう子供もいる。

 


一人じゃない、

始まれば終わる!

 

 

 

来る日も来る日も女はモノを処分しました。

 


ランチはサンドイッチかおにぎり。

お箸を持ってヤル気を削がないためにぱぱっと食べれるものを選びました。

 


修行僧(物欲皆無の旦那さん)も何も言いません。

 


これ幸いにと狂ったようにモノを処分し続けました。

 


そして…

必要なモノしかない空間が完成したのです!

 


正確に言えばメルカリで売れるものを除き、

必要最低限のものしかない空間が完成したのです。

 


女は喜びに打ち震えました。

 


本が雑多に置かれていた本棚はありません。

 


書類がいたずらに積まれたキャビネットは内見でしか見たことがなかった隙間が生まれました。

 


余裕のある食器棚、何も入っていない洗面台の下収納

 


何もかもが女の目を癒したのです。

 


確かにそこは数年過ごした同じ間取りに違いありません。

 


しかし、女の目の前に広がるのはまるでパラレルワールドにトリップしたかのような静けさと穏やかさがありました。

 


何も知らない修行僧が帰ってきたら、入る部屋を間違えたと引き返すでしょう。

 


見た目はただの賃貸です。

でも女にとってはペニンシュラホテルより価値のある空間に感じられました。

 


ここは私の城。

これ以上モノは増やさない、増やさせない。

 


コロンブスアメリカ大陸に降り立った瞬間より女の心は打ち震えました。

 


しかし、女は知らなかったのです。

ここがゴールではなくスタートだということを。

 


いやぁ、未だにこの時のことは忘れられません。

 


人生で何かをやりきったことがない私にとっては鬼の首を取ったかのような達成感がありましたよ。

 


この喜びを別なことで味わえるなら、

それは私がノーベル賞を取った時でしょうw

 


私がしたことはいっぱい本を読んでモノを捨てただけですw

 


興味があるなら是非この体験はした方が良いと思います。

だって、自分の家がペニンシュラばりに素敵に見えるんですよ!?!?

 


何なら手伝わせて欲しいww

 

 

 

モノ片付けたいけど一人じゃできない方。

コメントお待ちしております。

お手伝いさせてください!!