人生を変えたミニマリズムの話⑫仕事×ミニマリズムは不可能?
※これは物欲にまみれた女がミニマリズムで人生を変えるお話です。
育休中は良かった。
子どものお見送りとお迎え以外は自分の城にいれる。
ちょっとモノが増えてもすぐに綺麗になった。
不必要なモノはないか?と考えを巡らせることができた。
私は今職場にいる。
家で増えたモノは勝手にゴミ箱へ消えることはない。
ドラえもーん!!
いらないモノが勝手にゴミ箱に行進してく道具出してよー!
女の心は職場でこう叫び続けるのでした。
モノと向き合う時間が減り、じわじわと部屋が散らかっていくのです。
女の子どもは散らかすのが自分の宿命だと思っているような男の子。
あれよあれよという間に綺麗だった部屋は散らかっていくのです。
ペニンシュラより価値のあった空間はおもちゃの国に早変わり。
住所を決めたモノたちも行方不明者続出。
おたまがお風呂場で発見された時、女はあまりの衝撃に立ち尽くしました。
どうしていらないモノは消えないのに、料理に必要なモノはお風呂場にいるの?
毎日綺麗に洗ってたよ?
食器用洗剤じゃ不満だったのかしら?
ボディーソープで洗われたいの?
散らかったものを片付けようにも復職したての女の疲れはすぐに回復しません。
職場の疲れはこなきじじぃのように背中に張りつき
単色だった我が家の床は一面カラフルになり
(子どもがばらまいた新品の折り紙)
家が完璧な状態じゃないだけで女の心はガサガサになりました。
これじゃあ綺麗な部屋が自分の首を締めるだけだ。
何とかしなきゃ
何とかしなきゃ
女は第二のミニマリズムを探す旅に出るのです。
この頃はモノに超神経質になってた時代ですね、今思えば。
ちょっと雑多なところがあれば片付けたくてうずうずしましたw
会社の同僚の机を綺麗にしたいと何度思ったことかw
のめり込む性格は良くも悪くも危険だなと思ったのもこの時期でした。